2011年1月11日火曜日

うれしいニュース




お正月、成人の日、とおめでたい行事が続いていますが、ここ足寄動物化石博物館にはもう一つうれしいお知らせが飛び込んできました。

韓国の科学雑誌である『東亜サイエンス』の創立10周年を記念して開催された『第一回サイエンスイラスト公募展』において、当館の新村龍也学芸員が見事入 賞しました!作品のタイトルは『アショロカズハヒゲクジラの連続復元』で、足寄から産出している2500万年前の原始的なヒゲクジラであるアショロカズハ ヒゲクジラを、骨格の復元、筋肉の復元、皮膚の復元の三段階にわけて復元していく過程をイラストにしたものです。『サイエンスイラスト公募展』のその他の 受賞作品や詳しい情報などは、東亜サイエンスのウェブサイト(こちら!)で見ることができます(残念ながら韓国語だけのようですが)。


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現在当館では、アショロカズハヒゲクジラの生きている状態を復元するプロジェクトが進行中で、このイラスト作品もこのプロジェクトの過程で生まれました。 最近来館された方は実物大の復元模型の作成作業をご覧になっていると思います。受賞作品は当館で展示しており、復元模型の作成作業も引き続き間近で見学す ることができます。皆様のお越しをお待ちしています。

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この入賞のニュースは本日付け(1月11日)の朝日新聞の朝刊でも紹介されました。ぜひ合わせてご覧ください。

2011年1月8日土曜日

最初のお客様

2011年も昨日(1月7日)から博物館を開館し、すでにたくさんのお客様に楽しんでいただいていますが、今年最初のお客様はどうやらヒトではなかったようです。

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中庭の様子

 
博物館の中庭に、春になったら処理をする予定のアカウミガメを雪中保存しているのですが、においを嗅ぎつけてキツネが来館したようです。掘り返した跡がありますが、残念ながら金網でガードされているため、キツネはカメを試食?することはできなかったようです。

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掘り返した跡が…
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ここから侵入!
昨年の暮れにはウサギらしい足跡も博物館の周りに残されていて、さすがは今年の主役、一足先に博物館への挨拶をすませていたようで す。ウサギの足跡はつぎにいつ見られるかわかりませんが、博物館の受付ではウサギの頭蓋骨を展示しています。また、ウサギがモデルのカレンダーも配布中で す(ダウンロードもできます)。ミニ発掘では兎年にちなんだムーンストーン(月長石)が一足先に登場しています。


皆様、本年も足寄動物化石博物館をよろしくお願いいたします。




2011年カレンダー


皆様、明けましておめでとうございます。今年も足寄動物化石博物館をよろしくお願いいたします。さて、今年も平譯正勝さん作のカレンダーがダウンロードできます。モデルは『ウサギ』、かわいいです。A4版のカレンダーも博物館で好評配布中です(無料!)。





2010年12月28日火曜日

大掃除

本日大掃除を行い、展示物がきれいになりました。 今まではモップでホコリを払う掃除でしたが、今回はエアガンを導入しました。 マッコウクジラ頭骨の隙間の奥の方にたまっていたホコリも吹き飛ばすことが出来ました。 来年の開館は1月7日からです。 卯年にちなんでミニ発掘クリスタルに「ムーストーン」が登場します。おたのしみに。 皆様良いお年をお迎えください。

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大掃除の様子
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エアーガンを使ったホコリ払い




2010年12月18日土曜日

雪... 雪... 雪... 。


博物館前のいつもみなさまをお迎えしている
デスモっち... 。

寒そうです。

本物のデスモスチルスは雪を見たのでしょうか?

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冬のデスモスチルス

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夏のデスモスチルス


2010年12月8日水曜日

茂螺湾モラワンは冬 




12月2日、博物館実習の学生6名とともに、化石産地茂螺湾へいってきました。今年は事情により実習が遅くなってこの時期。秋の雨のせいか(最初の変換で「成果」とでた!)露頭があちこちで崩れていて、来春に「期待」です。 写真は、AMP14のポイント(右端くらい)をふくむ露頭。この奥を掘りたいな、などと考えながら眺めていました。

露頭はまだ動きましたが、川面はすでに凍っていて、一人なら乗っかれるくらいの氷が張っていました。10年ほど前6人組のタレントが化石を探す番組がありましたが、初冬~春でしたね。実は足寄にも打診があったのです。しかし、冬! 即座に「無理」とお断りしました。

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今年は指定管理1年目。化石調査も十分にはできませんでした。スタッフが増えたことでもあり、来年は定期巡回をして「宝さがし」に精を出そうと思います。やはり、待っているだけではウサギは木の根っこには来ませんものね。

ちょっと気が早いですが、来年がいい年でありますよう。

2010年12月7日火曜日

古生物模型づくりのお知らせ

足寄町幼児、小中学生対象の古生物模型づくりを1月8日〜10日にかけて行います。今回はティラノサウルスの頭の骨の模型を作ります。

2010年11月25日木曜日

バロックコンサートがテレビで紹介!

先月行われたバロックコンサートの様子が11月22日(月)のNHKの番組(『つながる@きたカフェ』でしょうか?)で紹介されます。11:30~11:50の放送だそうです。あの独特の雰囲気が伝わってほしいです。

 『つながる@きたカフェ』で放送されました。化石とバロック音楽の不思議とマッチする感じが伝わっていました。撮影の加藤さん、ありがとうございました!!

2010年11月20日土曜日

アメリカ出張

前回の予告?から一年半、何とか5年以内の更新を果たしました。この半分化石化しているスタッフコラムですが、ブログを導入してもっと情報をしっかりと提 供しよう、という動きが博物館内で高まっており、現在の形でお送りするのはあと数回、となるかもしれません。今後に注目!です。

ということで、今回のコラムは10月のアメリカ出張の報告です。

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10月10-13日に、ペンシルバニア州ピッツバーグ市で行われた SVP 70th Anniversary Meeting (古脊椎動物学会 年次総会) へ参加してきました。SVP meeting では海生四足動物の進化に関するシンポジウム Physical Drivers and Marine Tetrapod Evolution(進化の物理的要因と海生四足動物の進化)で発表を行い、この分野での最新の研究に触れてきました。

海生四足動物とは、陸上で生活する ようになった脊椎動物、つまり両生類、爬虫類、哺乳類、鳥類の中で、もう一度海に戻って生活するようになった動物を指し、足寄動物化石博物館で展示してい るデスモスチルスの仲間や、クジラ、プロトプテルムなどはまさにこれらの『海生四足動物』です。

『海生四足動物』の進化にはまだまだ解き明かされていない 謎がありますが、足寄で産出している化石たちはそういった進化の謎を解き明かす鍵となる標本であることをあらためて実感しました。海外の研究者からも、 「足寄のあの標本はどうなっているんだ?」という問い合わせや、「今度足寄の標本を調査に行くのでよろしく」など、足寄動物化石博物館が『(研究者のあい だでは)世界的に有名』であることも確認しました。

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写真は SVP meeting に先立って行われた巡検旅行 LATE DEVONIAN VERTEBRATES FROM THE CATSKILL FORMATION IN NORTH CENTRAL PENNSYLVANIA(中央ペンシルバニア北部後期デボン紀キャッツキル層の脊椎動物)の様子です。

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後期デ ボン紀は魚類から両生類への進化が起こった時代で、ティクタリクやイクチオステガなどの移行的な形態の化石が見つかっています。キャッツキル層はニール・ シュービン著『ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト』でも紹介されている地層で、本の登場人物でもある Ted Daeschler 博士がリーダーとして案内をしてくれました。いろんな面で面白さのつまった巡検旅行でした。
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2010年11月6日土曜日

リコーダーコンサートのお知らせ

リコーダーコンサートを11月6日に行います。今回は「秋の博物館ツアー」として十勝をまわります。