2011年11月15日火曜日

 寒っ! 

本当に本当に苦手な季節がやってまいりました。

東洋医学では首のうしろの方から

「気」の出入りがあると言われているそうです。

首は冷やすといけないのだそうです。

と、いうことで...。



「いや~。セーターも着させてくださいよ~!!」

良い子にしていたらクリスマスにサンタさんがプレゼントしてくれる...かな?

2011年10月27日木曜日

掲載されました




アショロカズハヒゲクジラの復元模型の記事が、 日本古生物学会が年に2回発行している学会誌「化石」(9月号の口絵)に掲載されました。
(日本古生物学会とは、日本で最も大きな化石関係の学会です。
会員数は1000人以上、日本の古生物関係者はほぼ全員入会している学会です。)

日本の化石関係の学会誌に古生物の復元模型がメインで掲載されるのはこれが初めてです。

この学会誌は博物館のコミュニティールームで誰でも読むことができます!










2011年8月31日水曜日

「襲撃!!」「弱肉強食」



博物館の石ブロックに巣を作ってとってもとっても元気に働いていたハチくんですが...。
外部からやって来たひとまわり大きな黄色いハチに巣をのっとられてしまいました...(泣)
もはやこれまで~!!うえーん(泣)(泣)(泣)
自然ってキビシイ!!私がハチなら生きてはゆけませぬ...。

弱肉強食。中学生のころ国語のテストの穴ウメ「□肉□食」という問題に「焼肉定食」と解答して
先生にこっぴどく怒られた友達がいたっけ...(センスあるのになぁ...)
しかし..ハチくん..。何バチと何バチの戦いだったのか今だわからない...。

2011年8月30日火曜日

来館者25万人突破!

足寄動物化石博物館は、開館以来の入館者数が、8月16日で25万人に到達し、
節目の来館者となった帯広市在住の門間勇弥君(小学5年生)とご家族に記念品が贈られました。


 
 

門間君とご家族は、3度目の来館ということで、新規の来館者の他に、
リピーターが増えているのが最近の特徴です。
今後も化石体験の充実などに努め、多くの皆様にご来館いただける施設運営に努めていきます。
 
 
 
 
右からNPO理事長 高橋一二、門間さんご家族、館長 澤村寛







2011年8月3日水曜日

 珍客!?

テラスから外を見ると(右側)...。



ハチさんが外壁の石ブロックを利用して「巣」を作っていました!!
ビックリ!!すごい!!カモフラージュ!!
やるな..ハチくん!!




そして.カウンターには
「大人.一枚ください」とクマさんが...来館?






特別展を観覧するクマさん











2011年8月2日火曜日

表紙はアショロカズハヒゲクジラ!

7月26日発売のRikaTan8月号の表紙に
アショロカズハヒゲクジラの写真を載せていただきました!

特集の「家族で発掘調査 化石を探しにでかけよう!」でも
足寄の化石産地が紹介されています。

さらに!

博物館紹介のページでは足寄動物化石博物館が紹介されています!

http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110802_01.jpg

2011年5月22日日曜日

春のデスモっち

春で~す!!
しかし..今年の春は寒いですね。
それでも今年も咲いております。花々。
博物館のデスモっちも春を満喫(?)
タンポポとエゾムラサキツツジにかこまれたデスモっち、
何だかとってもかわゆく見えます。
そして..もうちょっとでスズランも咲くでしょう。

http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110522_01.jpg


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2011年2月5日土曜日

ポスター発表

1月28-30日に、高知大学で行われた日本古生物学会第160回例会で発表をしてきました。

日本古生物学会は会員数が1000人を超える日本で最も大きな古生物に関する学会で、年に二回(年会・例会)の学術大会が開かれます。大学の先生や博物館の学芸員、アマチュアの化石愛好家、最近ではアーティストも参加するため、幅広く情報交換ができる場にもなっています。

今回はアショロカズハヒゲクジラの食べ方に関するポスター発表も行いました。見ていただいた方には「先を行っている!」と言われ、現在制作中のアショロカ ズハヒゲクジラの復元模型を早く完成させなければと言う気持ちになりました。例会の期間中は多くの参加者と、博物館や古生物に関する情報交換をすることが できました。特に夜間小集会では、研究者・博物館・アーティストが連携して作り上げたきしわだ自然資料館の特別展「モササウルス」が紹介され、各地の博物 館学芸員による活発な意見交換が行われました。当館が現在進めているプロジェクト「アショロカズハヒゲクジラの復元プロジェクト」とも関係することが多 く、参考になりました。

写真はポスター発表の様子です。


http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110205_01.jpghttp://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110205_02.jpg

2011年1月11日火曜日

うれしいニュース




お正月、成人の日、とおめでたい行事が続いていますが、ここ足寄動物化石博物館にはもう一つうれしいお知らせが飛び込んできました。

韓国の科学雑誌である『東亜サイエンス』の創立10周年を記念して開催された『第一回サイエンスイラスト公募展』において、当館の新村龍也学芸員が見事入 賞しました!作品のタイトルは『アショロカズハヒゲクジラの連続復元』で、足寄から産出している2500万年前の原始的なヒゲクジラであるアショロカズハ ヒゲクジラを、骨格の復元、筋肉の復元、皮膚の復元の三段階にわけて復元していく過程をイラストにしたものです。『サイエンスイラスト公募展』のその他の 受賞作品や詳しい情報などは、東亜サイエンスのウェブサイト(こちら!)で見ることができます(残念ながら韓国語だけのようですが)。


http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110111_01.jpg


現在当館では、アショロカズハヒゲクジラの生きている状態を復元するプロジェクトが進行中で、このイラスト作品もこのプロジェクトの過程で生まれました。 最近来館された方は実物大の復元模型の作成作業をご覧になっていると思います。受賞作品は当館で展示しており、復元模型の作成作業も引き続き間近で見学す ることができます。皆様のお越しをお待ちしています。

http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110111_02.jpg





この入賞のニュースは本日付け(1月11日)の朝日新聞の朝刊でも紹介されました。ぜひ合わせてご覧ください。

2011年1月8日土曜日

最初のお客様

2011年も昨日(1月7日)から博物館を開館し、すでにたくさんのお客様に楽しんでいただいていますが、今年最初のお客様はどうやらヒトではなかったようです。

http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110108_01.jpg
中庭の様子

 
博物館の中庭に、春になったら処理をする予定のアカウミガメを雪中保存しているのですが、においを嗅ぎつけてキツネが来館したようです。掘り返した跡がありますが、残念ながら金網でガードされているため、キツネはカメを試食?することはできなかったようです。

http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110108_02.jpg
掘り返した跡が…
http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/html/column/20110108_03.jpg
ここから侵入!
昨年の暮れにはウサギらしい足跡も博物館の周りに残されていて、さすがは今年の主役、一足先に博物館への挨拶をすませていたようで す。ウサギの足跡はつぎにいつ見られるかわかりませんが、博物館の受付ではウサギの頭蓋骨を展示しています。また、ウサギがモデルのカレンダーも配布中で す(ダウンロードもできます)。ミニ発掘では兎年にちなんだムーンストーン(月長石)が一足先に登場しています。


皆様、本年も足寄動物化石博物館をよろしくお願いいたします。




2011年カレンダー


皆様、明けましておめでとうございます。今年も足寄動物化石博物館をよろしくお願いいたします。さて、今年も平譯正勝さん作のカレンダーがダウンロードできます。モデルは『ウサギ』、かわいいです。A4版のカレンダーも博物館で好評配布中です(無料!)。